過活動膀胱の治療は、まずは⽣活指導に加えて抗コリン薬・β3 作動薬・漢⽅薬などの内服薬を⽤いて治療します。
多くの患者様は内服治療で一定の効果を得ますが、なかには、治療効果に乏しい、⼝内乾燥や便秘などの副作⽤で内服薬の継続が難しい、といった患者様も少なからずいらっしゃいます。
このような患者様に対する新しい治療として、当院では、「ボツリヌス毒素膀胱壁内注⼊療法」を行っています。
⼀般的には、⽣活指導と内服薬による治療を3ヵ⽉程度続けても症状改善が得られない場合にこの治療の適応となります。
「ボツリヌス毒素膀胱壁内注⼊療法」は、世界90ヵ国以上で既に認可されている治療法ですが、本邦でも2019年12⽉に承認されました。
過活動膀胱の治療でお困りの⽅、「ボツリヌス毒素膀胱壁内注⼊療法」に興味のある⽅は、お気軽にお問い合わせください。