当院のWAVE治療は、腰椎麻酔で実施します。下半身の感覚をブロックすることで痛みなく治療を受けていただき、治療後数時間でご帰宅いただくことができます。
麻酔をした後、デリバリーデバイス(※図2)を患者様の尿道より入れます。
デリバリーデバイスの先端からは水蒸気を送り出す針が出るようになっており、内視鏡で確認しながら適切なところで針を前立腺の肥大した組織に直接差し込み、水蒸気を注入します。
水蒸気は、前立腺組織の間質と呼ばれる、スペースの部分を伝って充満します。水蒸気は約103℃ですが、前立腺は体温と同じですので、水蒸気が前立腺細胞に触れて温度が下がることで、水蒸気治療を行った部分が約70℃になります。この過程で治療部分の前立腺細胞は破壊され、その後約1~3か月かけて自然に体内に吸収されていきます。
こうして、肥大していた前立腺が小さくなり、前立腺肥大症からくる下部尿路症状が緩和されます。(※図3)
前立腺肥大症日帰り治療


